カジノを始めようと思ったときには、想像している以上にいろんな専門用語が飛び交うので驚いた人も多いでしょう。
その中でも良く見かけるハウスエッジ、控除率というのは長期的に稼いでいこうと思うのであればきちんと理解して頭の片隅に置きながら、淡々とプレイを続けていくことが大切です。
ハウスエッジは控除率というように言われていますが、その控除率というのはギャンブル・賭けの提供元である胴元の取り分をパーセンテージで表しています。
100%から控除率を引いた数値は還元率と呼ばれています。
カジノにおける胴元は施設の運営側ですから、控除率が低くなってくるとその分プレイヤーである自分たちに還元される分は多くなるのですが、ゼロにはなりません。
ハウスエッジは低いほど良く、高いと稼げるゲームとは言いがたいといっても差し支えありません。
基本的な考え方として、胴元が損をしないのは当たり前になっていることを忘れずに戦略を立てて、ゲームを計画していくことで無駄を省きながらプラスになるようにしていくことが目標になります。
日本の公営ギャンブルのハウスエッジ
ちなみに日本でも宝くじなどの様々な楽しみがあると思いますが、これらにもハウスエッジは大体ですが出てきています。
主な宝くじは平均で約46~50%前後、スポーツくじも同じぐらいで約50%、競馬や競艇、競輪などになってくると約25%ほどです。
カジノのゲームであれば、ゲームにもよりますが約1~5%とかなり低いので、稼ぐためにプレイするというのであれば一番向いていると言ってもいいわけです。
その中でも特にバカラやブラックジャック、クラップスが比較的ハウスエッジが低いので、それらのルールを学んで定石等も身につけつつ、自分で練習を重ねていって勝率を上げていくということになります。
もちろん数字は数字なので額面通りに上手くいくというわけもないのですが、損切りなどを始めとしたルール作りを自分に課して、ストイックに研鑽を続けていくことが重要になるので頑張ろうと思った方はゲーム選びのときに注目してみましょう。
もしハウスエッジが高いけれどもそのゲームで遊んでみたいと思うのであれば、そのゲームでは稼ごうと思うのではなくて、余暇やリフレッシュだと思って気分転換のためにプレイするという方がお財布にも心にも負担がありません。
気軽に遊べるゲームとして分類しておけば、稼ぐためにプレイするゲームとは違うので緩く遊べますし、ひらめきを与えてくれたりする良い機会にもなったりします。
同じゲームであっても賭け方によってはハウスエッジが異なる
慣れていない人が始める場合には目に付いたゲームからやってみよう、興味のあるゲームだけやろうという風になってしまいがちです。
ハウスエッジがそれほど高くなければよいのですが、特に高いゲームだったとしたらとにかくお金が減っていく損失の機会が多いのであまりおすすめはできません。
気軽に楽しみたいのか、それとも真剣にやってみたいのかでも選ぶゲームも変わってきます。
同じゲームであっても賭け方によってはハウスエッジが高くなることもあれば低くなることもあります。
損が少なくなるように賭けること、そして損が少ないゲームを選ぶことが鉄則となってきます。
遊んでいてたのしゲームと稼ぐのに使うゲームとは違うものなのだと思えば分かりやすいでしょう。
今はオンラインでもカジノを楽しめる環境になってきていますので、損をしないで遊ぶためには慎重になる必要があります。
いろんな言葉やルールを覚えたりするのも大変かもしれませんが、できる範囲で少しずつ学んでいきましょう。
ハウスエッジも勝率を上げるために必要な要素となってきますので、しっかりと理解しながらカジノゲームに挑戦していって下さい。